デルが保守サービス官制センター開設、顧客満足度向上を狙う

 デルは2月8日、本社のある神奈川県川崎市のビル内にサーバおよびストレージ製品の保守サービスを官制する「エンタープライズコマンドセンター」(ECC)を開設したことを明らかにした。専任のエンジニアが、オンサイト保守を依頼されてから作業完了までの一連の流れを同センターから一元的に監視するもの。当初は8時間体制でスタートするものの、5月からは24時間体制を整える。ECC開設は、米国本社(テキサス州ラウンドロック)、アイルランド、中国に次ぐ4拠点目という。

 浜田宏社長は、「今回のECC開設は日本でもサービスおよびサポートの強化に取り組むという決意の表れ。保守のサービス品質を改善し、顧客満足度向上につなげたい」と話す。

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