米Sun、CPUパワーを売買するマーケットプレイス開設へ

Sun Microsystemsは2月3日(米国時間)、米Archipelago Holdingsと提携して、CPUの演算能力を売買するマーケットプレイスを開設すると発表した。先に発表したSunのグリッドサービスを利用するもので、1日から開いた発表会「NC05Q1」で明らかにした。

 Sunは1日にコンピューティングリソースを時間単位で販売する「Sun Grid」を発表しており、これにArchipelagoの電子マッチング技術「Archipelago Exchange(ArcaEx)」を組み合わせる。Sun Gridの顧客は、株式や商品と同様に、eマーケットプレイス上で余分なCPUパワーを売りに出したり、必要に応じて買い足すことができる。開始時期や参加費用などの詳細は明らかにしていない。