短命時代のモノづくり、「逃げ切り」にヒント

from ITmedia

要は、経済の成熟化と消費者嗜好の多様化、多様な嗜好への追従に伴って、世間一般では製品寿命というのはどんどん短くなっているってことで、モノづくりでこれまで頑張って日本経済を支えてきた多くの製造業者にとって、製品の短命化は死活問題であると。その対応の糸口としてPLM(Product Lifecycle Management)は大事だよ、という内容。

最近ITの業界でもソフトウェアのライフサイクルはどんどん短くなっているわけで、お客様は当然のこととして、我々SEの側からもそれに関しての不平・不満は出るわけですが、こういった世相を考えると仕方の無いことなのかもしれませんね。(「仕方ない」で済む問題では全くありませんが(^^; )

私は社内向けにソリューションやツールを作って提供する立場にありますが、限られた予算とリソースの中で、また変化し続ける環境・マーケットに対する多様なお客様の要求をさばきつつ、ソリューションを開発し、それを永続的にメンテし、改善し、別の新しいものも作っていく、というのはやや厳しいのかな、と感じていたところです。
さすがに「売り逃げ」というところまでは厳しいのかもしれませんが、しっかりライフサイクルマネジメントを考えて、必要なところに必要なリソースが行き渡るようにしないと、ますます辛い自転車操業状態になってしまうのかなぁと、漠然とした不安の念を新たにしましたとさ。

#とさってなんだよ。。。

久々なんでこんなゆるい感じで堪忍な。。。