"サン、まもなくSolarisをオープンソースに"

 Solarisオープンソース化により、Sunは、将来のコンピュータ管理者や購入決定者となる学生のような開発者に、Solarisを売り込みたいと考えている。この背景には、開発者の数が増えれば、ユーザーの数も、ソフトウェア会社との提携も増え、いずれはそれがさらに多くの開発者を生むという同社の思惑がある。

 しかし、Linuxとの競争は厳しい。Linuxには未成熟な点も多いが、Solarisが一企業の開発した製品であるのに対し、Linuxには、オープンソースプログラマがつくる活発なコミュニティが付いている。このコミュニティには、Red HatNovellなどのディストリビュータや各大学のほか、IBMやHewlett-Packard(HP)のようなサーバベンダー、チップメーカーのIntel、そしてデータベースメーカーのOracleからもメンバーが参加している。

逆に、Sunがきっちり面倒見なくなったSolarisの人気ががた落ちしたりしないだろうか。。。
オープンソース化した挙句、Appleにまで売り込みを掛けているようだけど。。
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そしてIBM