次世代DVD規格統一の交渉が決裂--「VHS対ベータ戦争」の再来か

 この件について東芝では、「統一を断念したわけではない」とコメントしている。同社では以前より、「規格を統一させることが消費者の利益につながり、統一が望ましい」という考えを発表しているが、「この方針にも変更はない」としている。ただし、東芝では、今年中にHD DVD製品を発表すべく開発を進めているが、製品が発表される時点での統一が難しいことは認めている。

 一方のソニーでも、「規格はひとつであることが望ましい」としているが、「HD DVDBlu-ray Discのよいところを採って第3の規格を作ろうという試みはすでに難航している。シングルフォーマットが望ましいという考えは変わらないが、第3規格を生み出すことがゴールではない」とし、「Blu-rayが標準になれば、それがシングルフォーマットへの道となる」というスタンスだ。Blu-rayは、8月上旬に新しい著作権管理技術を採用したほか、米Universal Music Groupや米Lions Gate Entertainmentがサポートを表明するなど、活発な動きが見られる。ソニーでは、「量産体制も整っており、今後も多くの企業にBlu-rayの良さをアピールしていきたい」としている。

つまり年末はまだ買いではないと、そういうことでいいね。

てか、この記事だけ読むとどうも最近のソニーはおかしいような気がするなぁ。。。自分の開発した技術に固執しまくっているような。。。ベータの頃に逆戻りか?
誰かも言ってたけど、どうも最近はデザイン勝負ばかりで、技術や機能では勝てるものが無いような。。。だからこれで巻き返しを狙ってるのか?!