"「音声が再び熱い」──Nokia、法人市場でモバイルVoIP推進"

 モバイル・エンタープライズ市場は世界的に見てまだ大きな起爆には至っていないといわれている。Nokiaも以前からエンタープライズ事業を展開しているが、大きな収益にはつながっていない。

 しかしこの日Nokiaはカンファレンスで、ある分野のエンタープライズ戦略を、大きな自信と共に打ち出した。ある分野とは、データではなく“音声”だ。

(中略)

音声は統合(convergence)の時代を迎えており、Nokiaは複数の無線通信方式をサポートする端末によりこれに応える。固定網側の無線技術としては、同社はすでにWiFiをサポートした端末を提供している。先週末には、WiMAXNokiaWiMAX Forum創業メンバーだが、一度脱退し、再加入している)で米Intelと提携し、共同で推進していくことを発表している(6月10日の記事参照)。既存の無線通線技術としては、3GのW-CDMA、HSDPAなどとなる。

音声の統合はコンバージェンスと言うですか。。。システムの統合の場合は、ConsolidationとかIntegrationとかが使われますが。。。きっと微妙なニュアンスの違いがあるのでしょうね。
さて、本題。鷹山がWiMaxで無線を使ったVoIPサービスをするときは、「確かにできるよなぁ」と思いつつも「技術はここまで」とびっくりしていたのですが。今モバイル市場はこっちの方向みたいで。より便利になって欲しいですが、日本のキャリアとの端末の互換性は解決しておいて欲しいなぁ。