世界の中心で、愛をさけぶ

監督：行定勲
出演：大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未來、山崎努

評価：☆☆☆★★
感想：
WOWOWで放送されていた映画版を（やっとこさ）見ました。原作を最初に読み、TBSでやっていた堤幸彦版（ドラマ）はすべて見ていたのですが、映画はなかなか手が出なかったので。。。
まず一番最初に感じたのが「監督（or脚本？）を担当する人によって同じ物語がこうも派生するか」と言うこと。どちらもそれなりに面白い、というか泣けるのですが、個人的には堤版が好きかも。青春時代の脇を固めている面々が魅力的に描かれているから。
行定版の最後の話の展開には、おもわず「こうするかぁ」と唸りましたがね。
堤版ではアキの役どころが優等生キャラだったので、綾瀬はるかがうまいことはまった気がするが、行定版の長澤まさみは余り優等生キャラには見えず。。。でも、いたずらっぽい笑顔とかは、綾瀬＜長澤かなぁ。やっぱこの娘、演技力すごいわ。あと、森山未來も今後楽しみですね。

さて、皆さんはどこで泣きましたか？未見のかたは是非一度試してみては。