ハチミツとクローバー

feedpathつかって書いてみた。。。ちょっと変。。。
というわけでちょい修正しました。。。。

映画/TV番組タイトル: ハチミツとクローバー

評価: stars

評価者: コバケソ

評価日付: 2006-07-31

画像(URL):

公開/放送年月日: 2006-07-14

監督: 櫻井翔, 伊勢谷友介, 蒼井優, 加瀬亮, 関めぐみ

制作会社: 角川エンタテインメント

ホームページ(URL): [ホームページ(URL)へ]


feedpath tags: ,   generated by feedpath

コメント:

最近流行のコミック原作モノ。原作は読んだことないのですが、それだけに楽しめた。
原作ものがある場合、きっと映画制作サイドとしては「原作に忠実に描くこと」と「原作の舞台・世界観を借りてお話を作り出すこと」との狭間で揺れるのだろうなぁとおもう。
それだけに原作と比べて〜、、、という評価は酷なのかもしれない、、、どうしてもしてしまうのだけれど。。。


舞台はとある美大。年齢も専攻もそれぞれ異なる5人の男女が「全員片想い」というありそでなさげな状況。
蒼井優の出演作をちゃんと見たのは実は初めてだが、彼女が高い評価を得ている女優さんであることに納得。天然系不思議キャラのはぐちゃんを魅力たっぷりに演じていた。
あとは関めぐみ。とっても自然体の演技で今後の期待度Up!

そして、、、きっとこのキャラがいなかったらこの作品は成り立たなかったんじゃないかな。桜井翔。なかなか良い演技をしていたように思います。

そして、何よりすごいのが音楽を担当している菅野よう子の天才さ!!さっそくiTunesでサントラを聞いているが、やっぱすげぇ。。。そしてスピッツの「魔法のコトバ」もぴったりくる。。映像と音楽の融合を勝手にテーマにしている自分にとっては、そういう意味で久々にとっても魅力的な作品だった。

話をストーリーに戻すと、印象的な台詞が色々とでてくる(原作中にある台詞なのかな?)劇中であゆがポツリとつぶやく

「自分の好きな人が自分のことを一番好きになってくれる、
たったそれだけの条件なのに、永遠に揃わない気がする」

という台詞。このなかに片想いの甘酸っぱさ、切なさ、そしてそのなかで感じる不条理さややり場のないもやもやしたもの、、、そんなもののすべてが詰まっていると思う。

そして、もうひとつ。この映画のなかには素敵な「ありがとう」がたくさん出てくる。
「ありがとーっ!」「ありがと、、、ありがとね。」「うん、、、ありがと。」「・・・・アリガト。」

いろいろなことに素直に感謝の気持ちをあらわせる、コレって素敵なことだと思う。
いつまでも大事にしよう。。