僕の彼女を紹介します

(9/19追加:Blogに書けてなかったので。。。)
僕の彼女を紹介します 通常版 [DVD]

僕の彼女を紹介します』(2004韓国 123min)
監督:クァク・ジェヨン
出演;チョン・ジヒョンチャン・ヒョクチャ・テヒョン
評価:☆☆☆☆☆ (5点満点)

感想;
クァク監督と主演のチョン・ジヒョンが、「猟奇的な彼女」に続いて贈るこの作品。個人的には「猟奇的な彼女」はとても楽しめた作品だったので、期待度・大でした。

まず、オープニングの韓国の夜景は圧巻!
(記憶が正しければ)確か初めてソウル市内の空撮が許可されたのがこの映像ではなかったかと。上海・香港にも劣らないソウルの夜景、お見逃しなく。

あと、やっぱりチョン・ジヒョン。本作では、思い込みが激しい、でも強い正義感を持った警官、キョンジンを演じでいますが、こういう強さと弱さを併せ持っている女性ってコバケソはなんか惹かれちゃうんですね。。(=^o^=)
普段は男勝りなくらい強いのに、しっかりと女性らしさも持っている、チョン・ジヒョンが2作品で演じているキャラクターはいずれもそんな魅力的な女性です。

そして相手役、チャン・ヒョクが演じるのは高校教師のミョンウ。やや弱気で頼りない感じなのですが、気は優しくて力持ち、守るべきものはちゃんと守る、そんな男です。男ならかくありたいものです。


最初の70分あまり、物語は典型的ラブコメディとして進みます。普通ならありえない出会いから徐々に仲良くなる二人。ラブシーンをまったく挟むことなく、ただただ二人が徐々に仲良くなっていく日常が描かれます。キョンジンの仕草のひとつひとつが微笑ましいです。

二人はトラブルを起こしたり、巻き込まれたりしながら、時にキョンジンの追う事件を解決しつつ、仲を進展させていくのですが、あるときキョンジンが追う凶悪犯の現場にミョンウが居合わせてしまい・・・・・


と、ネタバレはココまで。あとは内容以外のところの感想でも。

映画のストーリー自体はやや?というところもあるものの、とてもよいお話なのですが、サントラがちょっと。。。
クラシックにJ-Pop(X-JAPANかな?)さらにはK-PopHipHop系)と、ココまで色々な種類の音楽を混ぜなくても。。。と正直感じてしまったのだけど。メインテーマに当たる曲(Openingで流れる曲)がとても良い曲なので、これをもっと使えばいいのに。。。
スタッフロールに英語を入れてきているところから察するに、かなりハリウッドを意識して作ったのかなぁという気はします(素人考えですがね)。

と、最後にちょっとマイナス面を書きましたけど、映画自体は◎、猟奇的な彼女とあわせて見るとさらにいいかも。