ガートナー、日本のレガシー保守は140億円も削減できる!

 ガートナーが実施した調査によると、日本企業はレガシーシステムへの依存度が非常に高く、IT予算の75〜80%がレガシーシステムの維持費に掛けられている。この数字は、他国の65〜70%と比較して突出して高く、その分新規投資が少ないと指摘。「日本企業が米国と同じ水準までシステム保守費用を減らせば、140億ドルを削減できる」(グレシュ氏)と強調した。

たしかに、レガシーへの依存度は高く、そこに保守費用が掛かりすぎている点は否めません。でも、日本のお客様が期待するサービスレベルを維持するには、レガシーが必要な分野が多いことも確かですし、その保守料金が以前高いことも事実かと。
単純に、レガシーマイグレーションとか言うのではなく、以前の記事にもありましたが、適材適所でオープンとレガシーとを使い分け、レガシーに掛かる保守料の削減を図っていくこと、それがIT業界に求められていることなのかと。。。

参照記事:日本は本当にメインフレーム大国なのか?