忘れないうちにしごとしごと・・・

mixiではときどき書いていたのだけど、どうも最近仕事に張り合いがない。ので気分が乗らない。おまけに体調まで崩しだす始末。自分も仕事依存人間だったのかしら、、、と軽く自覚。
昨日、久々に仕事上で共通の悩みを持つ同期(今後の仕事の進め方についての悩みね)と長く話をすることが出来た。で、ひとつ今後の行動指針が自分の中で出来たと思うので、忘れないうちに書いておこうと思う。

チームのこと

少し経緯も含めて書いておこう。自分の中を整理するためにも。
業務遂行上、あるスペシャリティーを持つ人を集めてチームにしたり、ある目的に向かって業務遂行する人たちをチームとしてひと括りにすることは、どのような会社でも多かれ少なかれあると思う。入社以来、私はあるチームに属してきた。一昨年末、人事異動によってこのチームの組織からは離れ、そのスペシャリティーを活かしてある新事業を立ち上げるための組織に異動となった。この時点では、働く場所こそ違え、私はチームメンバーだった。しかし、やはり場所が違うとコミュニケーションもとりづらくなり、仕事の都合もあって、月例の会議にも顔を出せないことが度々あった。
今年に入って、1年間進めてきた新事業立ち上げもひと段落し、組織は発展的解散、私は組織的には古巣に戻る形になった。働く場所もまた近くになり、月例会議にも出られるようになった。
ここである違和感にとらわれた。外の組織を知ったからだろうか、このチームのあり方、ものの考え方、決定プロセスと言うものに物足りなさ・不信感・違和感を感じるようになった。そしてこれは、ずっとそのチームのままだった同期も同じ感触を抱いていることも分かった。それがわかった後、この事態をいかにして伝え、打開していくか、を考え、あくまでも私の感覚なのでロジカルな説明はうまく出来ないが、何とか解決に向け言動を起こしてきた。しかし、それらがすべて吸収されない。ともすれば「ヨソ者が何か言っている」的な視点で受け取られているような気さえ感じられる(被害者妄想かもしれないが)。最終的には自分の中で単なる感情的なスキ/キライになりそうなのが嫌だった。
何を言ってもそういう反応しか返らないのであれば、残念だが、そして同じ思いを持っている同期には申し訳ないが、チームから抜けてもいいかなとも思っていた。でも自分の入社以来やってきたものでもあり、多少なりとも愛着もあり、決断を下せずにいた。
そして昨日の会話。そこで達した結論。
自分なりの将来Visionを描いて、課長なりチームリーダーなりに出してみようかと思う。これがDiscussionの遡上に上ればそれも良し、そこで論破されて違うアイディアが生まれるならそれはそれでありだとおもう。これが黙殺されたり、ヨソ者扱いを受けたりするような、要するにチームに対して不満を抱いている点が露になって何ら解決しなければ、そのときはもう未練はない。チームを去ろうと思う。違う組織に移って、このスペシャリティーを活かしつつ仕事をすれば良いじゃないか。
以前は、こんなパーツでなくてもっと全体のVisionを描かなきゃ駄目だ。そして自分にはそれができるだけの経験もスキルもない、と考えていたが、そんな大きな絵を書くことは元より自分の職域ではない。自分の職域でやれるだけの事をやって、自分の納得いく結論が出なければそのときは未練なく去ることが出来よう、という結論だ。間違っているだろうか?間違っているかもしれない。でも、いまや愚直な仕事人間である自分に気づいてしまったからこれしかないように思う。
Visionを描くのは何とかこの四半期中に終えておきたい、そうしないと今年中に結論が出ないかもしれないから。

今、頭から読み返してみて、一部多少感情的になっているところもあるかもしれない、と思った。でもこの気持ちを忘れないためにもそのまま残しておこうと思う。