「エンタープライズ」という言葉が持つ意味

一般的にエンタープライズという言葉を耳にするとき、わたしたちは比較的大きな企業あるいはそうした市場をターゲットとした製品を指しているのだろうと漠然と考える。しかし、「提供する側」であるベンダーやシステム・インテグレーターと、「提供される側」であるユーザー側ではその理解が若干異なる。

えーと要は、信頼性(Reliability)、可用性(Availability)、保守性(Serviceability)、いわゆる「RAS」の3要素が満たされていればEnterpriseというのがユーザー側の見解です。

インテルがプロセッサに組み込む仮想化技術、その可能性は

インテルは2005年下半期に出荷開始するPentium 4とItanium 2プロセッサに、1つのプロセッサを仮想的に分割して複数のOSを同時に稼働させられる「インテル バーチャライゼーション・テクノロジ」(VT)を搭載する。

ITILに“What”は載ってるけど“How”はない

ITILの導入成功のためには「IT管理導入の目的を明確化し、運用品質を上げること」「自社への導入範囲や適用方法を明確化する」「自社の運用業務をITILの視点から再評価する」「運用現場主体のサービス品質の向上を図る」の4点が重要であると強調

もとより言われていることですね。"WhatはあるけどHowはない"

ポータブルなスキルを身に付けよう

スキル=アビリティ+コンピテンシー

IBM:「プロプライエタリオープンソースのバランスが大切」

 「むかし--たとえば10年前なら、企業は自社で開発したものはすべてプロプライエタリでなくてはいけないと考え、さらに知的財産(Intellectual Property:IP)はどんな場合にも保護しなくてはならないと考えていた。だが現在では、外部コミュニティのエネルギーを活用したいと思う場合、知的財産に対するプロプライエタリなアプローチと、よりオープンで協力的なアプローチとのバランスをうまく取らなければならなくなっている」とWladawsky-Bergerは述べた。