IBMがお勧め、システム仮想化「はじめの3歩」

上記IBM記事に関連して。@ITより。

 「はじめの3歩」の1歩目は、仮想化戦略を定義すること。仮想化は同種のサーバやストレージを統合してリソースを仮想化する段階から、異機種混在環境でのシステム仮想化、企業をまたがるリソースの仮想化までさまざまな段階がある。仮想化戦略の定義とは、その企業がどの段階まで仮想化を進めるかを決めることを指す。

2歩目は、実際に「IBM Virtualization Engine」ソフトウェアを導入し、パイロット的にシステムの仮想化を行うこと。そして3歩目は、ビジネスの優先順位に合わせて仮想化したシステムを本番環境に移し、リソース管理の自動化を実現することを指す。

 デッソー氏は「市場の90%の企業はまだ第1段階にとどまっている」と指摘。その理由として「メインフレーム以外の世界では仮想化は新しい考え方だ。また部門が縦割りになっているなど企業内や社風の問題がある」と述べた。デッソー氏によると第2段階以上に進んでいる企業は全体の10%程度だが、「IT環境をシンプル化することの重要性が業界に広まり、今後1〜2年でその割合は25〜30%に増えることを期待している」と述べた。

だそうで。さてはてどうなるやらねぇ。。。