バリ島で「今世紀最大」の葬儀、1万人以上が見守る

インドネシア・バリ島のウブドゥで24日、1カ月にわたる旧王家の葬儀のハイライトとなる火葬が営まれた。ひつぎをのせた高さ25メートルの色鮮やかな塔(バデ)が、親族や地元市民、観光客ら1万人以上が見守る中、王宮から火葬場までの2キロをゆっくりと運ばれた。 火葬されたのは、ウブドゥ王家の最後の王ジョコルダ・グデ・スカワティの11人の子供のうち、最後に亡くなったジョコルダ・イストゥリ・ムテルさん(享年94)。葬儀は「バリ島で今世紀最大」(地元紙)と言われ、日本からもツアーが組まれたという。 5月の死去後、王宮に安置されていた遺体は、高僧の祈祷(きとう)が響く中、10トンを超えるバデに移され、火葬場に向かった。バデは高さが25メートルあり、通行の妨げになる電線は事前に切断されたため、日中、市内は停電となった。

てか、、、あと丸95年くらい今世紀ですけど。。。。王家最後の王のなかで最後に死んだ子供の葬儀ってことは「今世紀最大」というより「最大で最後」なのでは。。。。